中の道再生医療研究所

REGENERATIVE MEDICINE

再生医療研究所について

医院名 再生医療研究所
所在地 北海道札幌市東区北16条東7丁目2-10
電話番号
従業員数 獣医師2名、愛玩動物看護師3名、技士1名(獣医師兼務1名)、トレーナー1名(愛玩動物看護師兼務1名)
駐車場 6台
入院設備 あり
診察時間 予約制のため、まずはお問い合わせ下さい。
保険
  • アニコム動物健康保険制度取扱病院
  • アイペット損害保険

クリニック紹介

診療時間について

時間
曜日
10:00~12:00 × × × × ×
16:00~19:00 × × × × ×

予約制となっておりますので、お電話にてご連絡ください。

≪動物再生医療研究所≫

当院では、Bench-to-bedsideを掲げ、研究と臨床の融合から成る、
幹細胞療法とがん免疫療法という細胞治療を行っています。
2021年6月、東区本院斜め向かいへ移転オープン!
道内初の動物専門の再生医療施設です。
当院と連携し、新鮮な臍帯を利用する再生医療は全国でも数少ない治療法です。

≪再生医療相談専用窓口≫
下記どちらかの番号へご連絡下さい。
090-7058-6531
011-374-6301

下記申込書をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、
申込書に記載のFAX番号までお送りください。

再生医療≪幹細胞療法≫

従来の標準治療で治癒が難しい病気に対し、幹細胞の持つ再生誘導能により、症状を緩和させ、組織再生を図る治療です。

≪幹細胞とは…≫
正式名称は間葉系幹細胞と呼びます。
骨髄、脂肪、歯芽、臍帯等に僅かに存在する分化前の幹細胞で、組織障害の進行を防いだり、組織の再生を促す性質を持つことが研究で示されています。
当院では犬の帝王切開を多数受けているため、臍帯由来の幹細胞を治療に用いています。

臍帯由来幹細胞が再生医療に用いられる流れについて

①帝王切開の現場
②細胞培養室
③点滴で細胞を投与

実際の再生医療への適用について

当院での幹細胞療法で治癒した病気の例

≪犬≫
  • 椎間板ヘルニア
  • アトピー性皮膚炎
  • 慢性の下痢症
  • 乾性角結膜炎(ドライアイ)
≪猫≫
  • 免疫介在性溶血性貧血
  • 猫伝染性腹膜炎
  • 糖尿病
  • 好酸球性炎症

再生医療≪がん免疫療法≫

がん免疫療法は活性化リンパ球と呼ばれる細胞と樹状細胞と呼ばれる細胞の相乗効果でがん細胞のみを破壊していく治療法です。
具体的には活性化リンパ球療法樹状細胞療法を組み合わせ、治療を行います。

  • 活性化リンパ球療法…患者様自身の血液から、がんを攻撃するリンパ球を選択的に増やし、体内へと戻します。
  • 樹状細胞療法…手術により、取り出したがん細胞を樹状細胞(免疫の司令官)に認識させた後、腫瘍の中に移植します。

上記の細胞移植による相乗効果により、がん細胞情報が活性化リンパ球に渡され、がんの狙い撃ち治療が可能になります。

がん免疫治療法のイメージ図

がん免疫治療法のイメージ図

がん免疫治療法の特徴

≪メリット≫
  • 副作用がほとんど無く、食欲や元気が増す
  • 麻酔や手術を必要としない場合もあり、高齢の患者様への負担が少ない
  • がんへの免疫記憶により、再発傾向が少ない
効果は…
がん免疫療法は近年の研究の発展により、従来の予防医療に留まらず、治療として活用されています。

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